トイレ選び❸ メーカー上位3つ比較
今回は、TOTOのネオレスト RH2W
LIXILのサティスS8、パナソニックのアラウーノ L150 タイプ1 の3つのトイレを値段と共に比較していきたいと思います。
まず、この3つに絞った経緯は、前回の記事に書きましたが、
この3つは、ある程度機能の揃った上級のトイレで、最初に検討したネオレスト RH2Wと競う比較対象だったからです。
値段や特徴はそれぞれ個性があって面白いです。
まず、値段からいうと
ネオレスト RH2W>サティスS8>アラウーノ L150タイプ1
定価
42万 >42万 >35万
ネット価格
23万 >19万 >19万
床排水や壁排水など色々家の作りに違いがあるので、同じ種類でも多少値段は変わってきますが、ざっとこんな感じです。
どれも魅力的だったので、私は、消去法で決めたのですが、はじめに候補から消したアラウーノ から書いていきます。
まず、アラウーノ L150の中でもタイプ0と1があり0の方が上級モデルです。
ただ、比較対象として1を選んでいるのは、家に音姫は要らないし、オート脱臭の機能が1にも付いているので、更にプラスしたナノEXの壁消臭は要らないかなーと思ったからです。
アラウーノ の特徴は、なんといっても他のメーカーとの素材の違いです。
有機ガラス素材を使用しているため、加工のしやすさから、便器に隙間がなくお掃除ラクなところがメリットです。
こんなかんじ。
衛生的でポイント高いですよね!
あと、他のメーカーの陶器と比べて軽いので施工しやすいらしいです。業者に頼む人はあまり関係ないですが。
あと、見た目がプラスチックのようで陶器のような重厚感がないそうです。
減点ポイントですね〜
せっかくいいのを選んでるんだから、ちゃっちく見えるのは嫌かな〜
アラウーノ のもう1つの特徴は、流すたびに洗剤の泡で洗浄してくれることです。
私は、洗剤を入れるのがめんどくさいので、TOTOやLIXILの洗剤を入れずに、水を電気分解して殺菌効果とするものや、プラズマクラスターの方がいいなーと思いました。
で、アラウーノ を私が除外した決定的な理由は、実際に使用された方のブログを拝見したことです。
その方は、ネオレストとアラウーノを一階と二階のトイレで使用されており、数ヶ月後に使用感を評価されていたのですが、アラウーノの方は、その特殊な素材からか、僅かに便のこびりつくことが無くもないそうなのです。それに比べネオレストは、プレミストという使用前に自動で便座を濡らす機能が功を奏して、こびりつきなどはほぼ無いそうなのです。
私は、「 確かにこれまでトイレはずっと陶器でやってきたし、トイレ天下のTOTOも陶器を貫き通している。今ある古いトイレだって古いけど、陶器のところは汚れすぐ取れるし、陶器を極めてるメーカーの方が新しい素材より期待できるなー」と思ったのでした。笑
なので、アラウーノ は除外しました。
ネオレスト RH2WとサティスS8は、最後まで悩んでいました。
除菌の機能でいうとネオレスト は
水を電気分解して、オゾンで殺菌する。
サティスはプラズマクラスターで殺菌する(結局これも商標なだけでオゾンかな?)
どっちが殺菌強いかは調べても分からないしいいか。きっとどっちも凄いんだ。笑
もう1つ、ネオレストは、使用前に自動でプレミストで便器を濡らすらしいんです。これいいですよね!
サティスには多分ないと思うんですが、サティスは陶器にはこだわっているので、強い水流ときめ細かい陶器便座でこびりつくことはないんじゃないかなーと思いました。
最終的に、サティスを選んだのですが、
その決め手は、便座のリフトアップの度合いです。
リフトアップの高さがサティスの方が高いのです。
掃除をする際、手の甲に当たったら嫌ですよね。私は嫌です。笑
細かいですが、トイレなんて
そう何度も変えることないし、こだわって選ぶのは疲れるけど、納得して買いたいし。お父さんのお金だけど。笑
最初の方で値段は書きましたが、
ネオレスト とサティスは定価ではあまり変わりません。
ネット価格では、3万強変わります。
それに加え、座ると音楽が流れる機能(音楽は変えれません。クラシックなど15曲)が付いてきます。
特に求めていませんでしたが、あれば嬉しいです。
サティスS8の下にS6がありこれにグレードを落とすと2万円程の差で、暖房機能なし、音楽機能なしのものがあります。
私はもともとネオレストと比較してたので、値段も抑えれて、音楽機能がついてくるのはラッキーという感じだったのでグレードは落とさずに、
ネオレスト RH2Wに決定しました。
少しでも費用を抑えたかったら、
サティスS6にして、トイレの前に自動感知の足元暖房器を置いたらおっけーでしょ♪
またまた、長くなりました。
これでも、割愛した方です。笑
LIXIL サティスに決めてから
タイプSとGで揺らいだりもしました。
その詳細は次に、書くことにします。